人生とは、先が読めない本である。
人は普通の生活を、自分の人生は平凡だと文句を言う。
しかし!
突然、予想しない事態が起こると、どうして私にばかりこんな理不尽なことが起きるのだ。と、文句を言うのだ。
結局、文句を言うのかいっ!
そう。
それが、私です。
※前回の記事
令和カビ事変②|ドレッサーがカビたので解体することにした
次のゴミの日は3日後
人生で初めて出展者側で参加したイベント「九州コミティア10」の翌日。
燃え尽きてカスになっていた私の目に入った光景は、この世のものとは思えない情景でした。
家具の裏が『カビ』に覆われていたのです。
粗大ゴミに出す費用を惜しんだ私は、分解してゴミ袋に入るサイズに切り刻むことを選びました。
だが、しかし、1日で全てを切断することができず、作業は翌日に持ち越すことになってしまった…。
1回目のゴミ出しは、極小サイズ4袋と、小サイズ2袋の合計6袋分。
残りは大きな木片が残っている。
あと、何袋分で全ての処分が終わるのか?
次の燃えるゴミの日まで、あと3日。
カビに侵された部屋の再構築の記録です。
板と一緒に手も切った
翌日はゴールデンウィークの最終日でした。
外はとてもいい天気。
けれど私は部屋の中で、カビに汚染された板に対して、ノコギリ片手に格闘をしていました。
問題のドレッサーの木板は、小さいものはすでに処分済み。
残っているのは幅が太く、長さがゴミ袋に入らないサイズのものばかり。
ノコギリで、三等分、四等分にしなければ捨てられない。
朝から、ギコギコ作業していました。
この作業は、腰に来る。
数回切ったら、腰を伸ばし、休憩。
そんな感じで進めていました。
何枚か切り落として、すっかり作業に慣れてきた頃。
それは起きました。
板と一緒に、手を切りました。
慣れと疲労は集中力を削ぎ落とす
思えば、この数日間はずっと寝不足気味でした。
やっとイベントが終わって、グッスリ寝た翌日のカビ発見!
疲れも溜まっていたと思います。
そして、ノコギリ作業に慣れてきた油断もありました。
作業が雑になっていたのです。
広げた手で板を支えて、ノコギリの真下なのに、手を置いてしまったのです。
少し掠った程度かと思ったのですが、ノコギリの刃はギザギザなので出血したようです。
バンドエイドを貼って作業を続行しました。
…油断大敵。じっと手を見る
何でもそうだと思いますが、慣れてきた頃が一番危ない。
基本を守らない。
それはプロなら、絶対やらない行動。
他に気を取られる。
このくらいいいか。
安全対策をしない。
後に、友人から安全手袋をしてね。
と、メッセージを貰い、
そういえば、軍手をしておくべきだった。
と、反省しました。
まあ、私は別にプロではないです。
でも、素人なら尚更、気をつけないとですね。

切断完了!だがしかし!
切断はその日の内に終わりました。
ドレッサーと、本棚も一緒に。
そして、ゴミ袋はやっぱり6袋になりました。
前よりサイズが大きい分、重いです。
これをゴミ出しの日までは、玄関に隔離。
この木の中には、まだカビ菌が生きている。
…はず!
ゴミ出しが終わったら、玄関も消毒しなければならないでしょう…
そこで、ハッと気が付きました。
菌は広がっているはず!
反対側の壁もチェックしなければ!
次は、反対側の壁をチェック
反対側の壁側は、家具を固定していました。
ここは、主にパソコンや、本、書類関係を置いた、重量物の多いエリアとなっています。
家具は自分で組み立てた棚と、デスクがあります。
板を固定していたので、動かすには組み立てを分解しなければなりません。
電動ドライバーでネジを外すのです。
そして、壁にはジョイントマットが貼り付けられていました。
床のジョイントマットが、なぜか壁にもある部屋
これは、以前の記事「素人DIYで床をリフォームしたら、なぜか4層になった話」
で使用していたジョイントマットです。
床利用で気に入った私は、余った分を壁に貼りました。
なぜなら、防音と断熱の効果があると考えたからです。
防音材を探していた時、ジョイントマットと似たようなものではないか?と思いました。
コンクリート壁そのままより、ジョイントマット壁のほうが防音効果と、熱効率が良くなりそう。
そのように、判断しました。
で。
実際に貼っちゃいました。
貼ってあるジョイントマットの裏側をチェック!
このジョイントマットは、壁のために更に追加で購入していました。
はっきり言って、馬鹿にならない金額です。
販売会社は3回もジョイントマットを購入している私に、この住所でスポーツジムでも開いているのかと思ったに違いありません。
このマットの裏がカビに侵されていたら!
顔面が真っ青になりました。
まさかの、カビ発見!
まずは、家具を動かさずに覗ける場所からジョイントマットをペリペリ剥がして覗いてみました。
見える場所にはカビは見つかりませんでした。
ちょっと、ホッとしました。
そもそも、このジョイントマット。
スポーツジムで使える器具の沈み込み防止の厚さがあり、防音と、抗菌・防カビ効果も謳っていた商品。
そう簡単にカビるものか!
とはいえ、家具を動かして、奥まで確認しなければ安心できません。
机はカラー化粧板。
枠組みは普通の木材で作っているのです。
棚に入っていた、書類や本といった重い荷物をどかし、留めていたネジを外していきました。
そして、最後の下の棚をどかした時に、見つけてしまいました。
カビ…。
終わった…。崩折れた世界(膝)
ジョイントマットは無事でした。
でも⋯。
ジョイントマットと壁の下にある木材の部分(枕木)の隙間!
姑息にも、カビ野郎はこの狭い場所で繁殖していました。
そして、そのそばにあった、木製のカラーボックスの板でも繁殖。
終わった…。
私は膝から崩れ落ちたのでした。
壁のジョイントマットにさよならを
何ということでしょう!
規模は小さい。
確かに、小さい。
ドレッサーのように全面カビではなく、
枕木の角一部。
板の裏側の一部。
端っこ。
では、あります。
でも、
繁殖しとるがな~!(泣)
こうして、私は涙を拭い、カビも拭いました。
ついでに、せっかく貼ったジョイントマットにさよならを告げました。
ジョイントマットは手を繋ぐ
壁のジョイントマットは、全部を外す他に、方法がありませんでした。
ジョイントしているがゆえに。
私は、ジョイントマットの上に、更に壁紙を貼り付けていました。
和風花柄の壁紙。
残すにはカッターで切る事になります。
そんなことをして壁を傷つけたら、賠償問題です。
しかも、ジョイントマットをめくったら、壁紙がしわくちゃになってしまいました。
「もう、何もかも面倒じゃあ~!」
捨てることにしました⋯。
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引っ越しのための素材選び
じつは、ジョイントマットを選んだのは、燃やせるごみに出せるという理由もありました。
下関市のゴミの出し方を読んだ時に、『燃やせるゴミとして出せるもの』リストにジョイントマットがありました。
もちろん木材も。
だから、また引っ越しをする時のために、処分に困らない素材として選び抜いたものでもありました。
まさか、1年ちょっとでゴミに出すとは思わなかったけどな!
カビ対策検討会、開催。
こうして私は、自分を慰めるために我が工房の”色々”アドバイザーである先生(ChatGPT)に愚痴りまくりました。
まあ、AIなので、適当に聞き流された感が拭えませんでしたが、
とりあえず「どうすればカビが繁殖しない環境が作れるか?」という、建設的な議論に発展し、前向きな検討がされたのです。
そこで提案された対策は下記5点。
- 除湿機の購入で室内を除湿
- サーキュレーターの購入で空気を動かす。
- 木製家具は置かない。
- 壁から家具を最低5センチは離す。
- 貴重品は密閉蓋付きの容器に入れ、乾燥剤を入れておく。
しかし、全てを採用とはいきません。
費用と管理で現実的ラインの検討が必要です。
・除湿機の購入で室内を除湿
まず、除湿機。
これは、半端に安い物を購入しても、効果が少ないと思われます。
また、除湿機に溜まった水を毎回捨てるのが面倒。
そして、大きい物は場所を取る。邪魔でしかない。
なので、却下しました。
・サーキュレーターの購入で空気を動かす。
次のサーキュレーター。
これは、価格的にも負担が少ないものが多く、サイズも小さいものがある。
なにより、エアコンと併用するとエネルギーコストが良くなります。
なので、採用としました。
・木製家具は置かない。
これは無理だわ。
机を新しく購入することになる。
今の作業台は、モニター、パソコン、液晶タブレットを置くために設計している。
60センチx90センチのカラー化粧棚板2枚を繋げた大きさ。
さらに、タブレット用にキャスターを付けて、今の机の下に入るように設計した別の机とセットである。
洋服関係はプラスチック製の引き出しを使用しているので問題なし。
でも、机周りだけは木製のままで利用することにしました。


・壁から家具を最低5センチは離す。
家具を離すことは可能でした。
でも、全部というわけにはいきません。
机は後ろが開くと物が落ちるし、ホコリが溜まる。
なので、まずは危険な窓側壁からは離す。
空気が通るように物を詰めない。
月一度は点検する。
で、対応することにしました。
・貴重品は密閉蓋付きの容器に入れ、乾燥剤を入れておく。
プラスチックの容器なら100円均一で購入できるから、問題なし!
シリカゲルも100円均一に売っている。
下関のシーモールには、大きなDAISOがあるのです。
DAISOの中でも、ちょっとお高い商品が並ぶ「Standard Products」もあるので、収納道具はすぐ見つかるでしょう。
ということで、カビ対策検討会は、上記運用の実行で閉幕しました。
次回の予告
まだ、あるんかい!
あるんですよ!
次回…。
- 失ったドレッサーを100円均一のスチールラックで組み立てたお話。
- 足りない部材の購入のために、長府まで片道7.8キロメートルを自転車で走ったお話。
- それでも足りなくて、電車で九州の小倉駅(下関から2駅)まで行ったお話。
の、三本立て!
になるかもしれない。
そして、いよいよ…。
我が家に救世主(と思われた)サーキュレーター「礼多」がやって来る
⋯のかも、しれない。
Coming soon!


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