文学フリマ福岡12に参加しました
10月4日日曜日、ちょっと小雨の日⋯。
でも、傘をさすほどではない日。
無事に、博多国際展示場&カンファレンスセンター3Fで、文学フリマに参加することができました。
(パチパチパチパチ👏)
隣のサークルの方に聞いたのですが、この会場で文学フリマが開催されたのは3回目になるそうです。
まだ新しい建物のようで、とても綺麗でした。
特にトイレ。
博多駅からはちょっと離れているので、行きはバスを利用しましたが、2駅ほどの距離だったので帰りは歩いて帰りました。
ちなみに隣のサークルの方は、北九州から横浜に移住した方。
私は横浜から下関なので、ちょうど逆。
何という偶然!
とても紳士的な優しい方で、見ず知らずのおばちゃん達にお菓子を恵んでくれました。
いい人じゃ。
そしてこちらのサークル。
驚いたのが、ファンの方が何人も来ていたこと。
芸能人みたいだな〜って、感心して見ていました。
こういう世界もあるんだね。
一方、私の方はというと――。
今回、本が一冊も売れず⋯でした。(泣)
コミティアの時よりも、手に取って見てもらえない。
無名のおばちゃんの作品なんて、こんなもんよね。
うん。知ってる。
でも、前日まで粘って作った小説短編集もあったので、やっぱりちょっとがっかり。
コピー本だけど、表紙には色紙を使って、自作イラストを先生(ChatGPT)にカラー原稿にしてもらい、それを切り貼りして作りました。
自分では気に入っているので、次に別のイベントへ参加するときにも持って行こうと思います。
その時には小説の本編を書き上げて、別冊付録にでもしようかね?
一方、前回20部だった無料配布のチラシは、今回50部に増刷しました。
そして――。
全部なくなったみたい。
「みたい」というのは、いつの間にか在庫がないことに気が付いたからです。
本人は、
「50枚もあるから配り切れないだろうな〜。持ち帰りかな〜」
と、漠然と思っていました。
だから、自分の保存用に予備を残す予定だったのに、それすらない!
箱の中に入れておいて、少し出しては配り、また少し出しては配り⋯を繰り返していたら、気が付いた時には午後2時前になくなっていました。
ビックリ!
まあ、行き当たりばったりはいつものこと。
本は売れなかったけれど、ポストカードは2枚売れました。
今回は売り子として友人も手伝ってくれたので、私も会場を回ることができました。
結果オーライ!
いい経験になりました。
AI画像を断られて、ちょっと考えたこと
そういえば、チラシを配っている時に、ちょっとびっくりすることもありました。
ある女性に声をかけたところ、チラシを見て、
「写真ですか?」
と聞かれました。
正直に、
「違います。AI画像です」
と答えたら、
「じゃあ、いりません」
と断られたのです。
内心、
(これがAI作品拒否ってやつか〜)
と、冷や汗。
AI利用について賛否両論があることは知っていましたが、面と向かって拒否されたのは初めてだったので、ちょっと怖かったです。
同時に、面白くもありました。
若い人なら新しい技術を抵抗なく受け入れる、というような単純な話でもないらしい。
いまは、AIを使った創作が「新しい文化」として受け入れられるのか、それとも別のものとして線を引かれるのか。
そんな境界線の上にいるのかもしれません。
私のいる場所は“文学”なのか?
そして今回、文学フリマに参加して、もうひとつ感じたことがあります。
文学フリマのお客さんには、お目当ての本やサークルを決めて来ている方がかなりいるように、私には見えました。
カタログに印を付けて、真っすぐ目的の場所へ向かっていく人も多い。
もう一つ驚いたのが、参加サークルの方々の本のレベルの高さです。
初参加の私から見ると、本の装丁から文字の配置、画像までちゃんと計算された、本屋さんで売っているような本がたくさんありました。
そして、サークル参加されている方の会話を小耳に挟んだところ、
「何かの賞に応募した」とか、
「文学のなんたら」とか、
なんだか凄く本格的な話をされています。
私の本は詩集なので、現代詩ジャンルの席にいました。
でも途中から、
「私、ちょっと場違いなのでは?」
と思い始めました。
コミティアの気楽さとは少し違う。
私には「本格的文学」の世界に見えました。
そして今回の参加で、改めて考えました。
私が進んでいる方向って、文学なのか?
結論。
いやいや。
そんな崇高なもんではないから。
私はたぶん、もっと雑多で、混乱していて、
小説もあって、
詩もあって、
イラストもあって、
AIの話もして、
カビとも戦って、
その中で、
「私はこう思う!」
と言っている方が性に合っている。
だったら、そういう作品を作っていけばいい。
だから次回は、もう少し雑多なイベントにも参加してみたいな⋯
と、
目論んでおります。
あるのか?
そんなイベント?


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