画廊言葉標本室

詩:観測するもの

illustration:Niji・journey

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観測するもの


振り子が 揺れる
絶望と 希望

振り子が 触れる

人の心は 振り子のよう
右へ行ったり 左へ行ったり


海中にあって 揺れる振り子は
覆い被さる 心の波

荒波に 翻弄されて
転がる 海岸の小石

確かめたいのに 届かない
個の存在位置


私は どこにいる
私は どこへいく

そうして 本当は残したい
自己の存在意義


絶望の反対は 希望ではない

絶望の反対は 
継続だ


そう記した その言葉は
人類の継承を 記憶するもの

それは欲望を望む者に
叡智を授け 拡大する力を与え

まるで希望のように 
滅ぶ者の存在を 記憶して繋ぎ止める


ならば 
この振り子の 行方

それを 見届ける存在かもしれない

※この詩は画像版とテキスト版を掲載しています。

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今日、この瞬間を
切り取る言葉を残すこと

見届けるもの

その存在と 役割

生み出したもの

その意味を 観測し続ける

illustration:niji•Journey

⭐️使用している画像(niji•Journey ) 👉 画像は全て<niji7>で作成しました。

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