雨音と考察
思考メモ
◉ AIの未来=人間の成熟度
◉ 雨の日の 境界線の縁に立ち 底を覗いて足を引く

境界線の縁
雨音に目を覚ます。
朝から雨だった。
ぼんやりと窓の外を眺めている。
バタバタと音を立てて落ちる水。
窓の外の建物の色が黒ずんでいる。
建物は濡れるのを受け入れている。
逆らえない雨の中にある。
私が子供の頃。
この世界は私の知っている中にあると思っていた。
あの頃。
私は世界を簡単だと思っていた。
コーヒーを飲みながら空を眺める。
日差しを遮る厚い雨雲。
雲の向こうに太陽があると思っていた。
変わっていく世界で、
変わらない自分を考える。
ある日、突然、この空の上を
ミサイルが渡っていっても、
私は気が付かないんだろうな。
変わらない自分のまま、
世界はこんなもんだと思ったまま、
何が起こったかわからずに、
気づかないまま、
終わっていくのだろうな。
◉ 雨の日は、だいたいこうなる。

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